孤独のリフレ第2期第4話恋愛リフレこいがく

今回のお店:恋愛リフレこいがく

HP:http://koig.net/

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今回の女の子:かすみちゃん

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kasumi

ース:恋愛リフレコース30分総額5500円(コース+指名+オプション代1000円)

引:かすみちゃん指名時に「孤独のリフレ」を見た」と言ってもらえたら30分では体験できない背中マッサージを+1000円(3分)で体験できる。

徴:テイストは明るめのリフレ店。学校がコンセプトになっているだけあって店内は学校を意識した細かい設定が用意されている。

他のリフレ店より広くゆったりした部屋構成。

女の子のレベルは全体的に高め。

 

 

~キーンコーンカーンコーン~

懐かしい。

かれこれ○×年ぶりだ。

今回母校で同窓会が開かれた。

懐かしい顔ぶれ。

みんなおっさんやおばさんになっても同級生と顔を合わせたら皆高校時代にタイムスリップする。

しかし、フクロウさんの周りは昔から男連中しか集まらない。

どうやら男にモテるタイプらしい。

女子にはモテない。

とはいえ懐かしい話に花を咲かせるのは悪くない。

自分がすっかり忘れていたことを他の人が覚えていて笑い話になったり…。

フクロウさん部活の合宿で目が覚めたら女子部の部屋で寝ていた事件なんてとっくの昔に忘れていた。

男子部女子部の合同合宿で夜女子の部屋で怪談話をしている時寝てしまい女子たちもそのまま寝かせてくれたのだ。

今の時代なら確実に1時間2万円は取られてしまうシチュエーション…

修学旅行でフクロウさんは友達とホテルを脱走しバレて最終日でなければ強制送還になっていた話とか、担任の家の近くでキャンプをしてテントに担任が怒鳴り込んできたりとか、

授業サボるのに空席で出欠を取っていることに気づき机と椅子をベランダに隠し授業をサボってたらやっぱりバレてしまったとか…

 

懐かしいねー。

成長してないねー

そんな話をしていると今度は近況報告に。

やれ、年収が1000万いったフクロウさん話に混じれず苦笑いとか、結婚して…フクロウさん話に混じれず苦笑いとか、

今度課長に頭が薄い上司が課長から出世しないから万年係長止まりのため話に混じれず苦笑いとかどうも話題が居心地悪い。

一緒に机をベランダに隠した友達なんて実家の家業を継ぎカイエンなんて乗ってきたりフクロウさんはレンタカーのため話に混じれず苦笑い世の中不条理だ。

…周りからフェードアウトしトイレにでも行こう。

トイレを済ませて辺りを見るとそこはやはり懐かしい学校。

色々な思い出が蘇って来た。

フクロウ「久しぶりに学校探検してみるか」

部室や体育館を見て回り老朽化はしたものの変わらない景色に一安心。

続いて教室を見てみよう。

そう言えば高校の時、放課後の教室に当時好きだったA子ちゃんを呼び出して告白したなー。

A子ちゃんは本名も読みは同じだ石○さとみ似でバスケ部でもクラスでもアイドル的な人気を誇っていた。

フクロウさんとは何故か馬が合い、いつしかフクロウさんは彼女のとが好きになっていた。

その告白した場所が3年3組の教室なのだ。

合宿女の子の布団で添い寝事件の相手もA子ちゃんの布団だったからなんだよなー。

…とまあそんな甘酸っぱい思い出に浸りながら廊下を歩く。

今は夜の新橋で飲んだくれて口の中が胃液で酸っぱ…

3年3組の教室に到着。

教室の戸を開けるとそこに…A子が…いた。

A子「あれ?フクロウくん?久しぶり!」

フクロウ「こんな教室で何やってるの?」

まさかだ。

こんなドラマみたいなシチュエーションなかなかない。

A子は高校卒業後海外の大学に留学したと聞いていた。

そのため今まで同窓会にも来ていなかったのだ。

A子「フクロウくんこそどうしたの?」

フクロウ「いや、年収から私生活にいたるまで完封負けして居づらくなったからちょっと懐かしいなって思って探検」

A子「ふふっ、相変わらずね。マイペースなところも変わってない。私も思い出巡りでついここに来ちゃった。特にこの教室は私にとって思い入れの強い場所なんだ。」

思い出?

A子は覚えていてくれているのか?

この場所を大切に思ってくれているのか?

結婚は?

子供は?

今どこに住んでるの??

聞いてみたい。

フクロウ「…あのさ、」

??「おー、フクロウここにいたのか!もう同窓会終わって二次会に皆移動してるぞ」

フクロウ「お、おう。行くか。」

そう返事をするとA子に「二次会で」と告げ教室を後にした。

A子は二次会には参加せず帰ってしまった。

結局、肝心な事を聞けずに同窓会は終わりを告げた。

翌日の新幹線、東京に帰ってきてもどうにもモヤモヤした気持ちが抜けない。

防水のデジカメを探すため電気の街、略して「電マ」の秋葉原で降りる。

デジカメの見物もそこそこに街をプラプラした時だった。

恋愛リフレ「こいがく」の前にいた。

あの高校時代の甘酸っぱい気分を癒してくれそうなコンセプトのリフレだ。

実はこの店、女の子のレベルが全体的に高い。

フリーで行っても失敗のないフクロウさん秘蔵中の秘蔵店舗だ。

フクロウ「たのもー」

??「いらっしゃいませ」

え?A子??

受付に出てきたのはA子と言うか石○さとみそっくりな女の子。

さすがのフクロウさんも狼狽えた。

??「今だと私しか案内できませんが大丈夫ですか?」

フクロウ「大丈夫も何も多分選べる状態でもきみを指名していたよ。A子ちゃん!」

??「A子!?…それから次ご予約のお客様がありますので30分コースのみになりますが大丈夫ですか?」

フクロウ「そうか。それは残念。それなら30分で。」

後ろがつかえてるのなら仕方ない。

ならその持ち時間全力で癒されたい。

と言うことで30分コースに入ることにした。

コースはこのリフレの看板メニューである足湯につかれる恋コースに決定。

メニューとコースが決まればあとはこっちのもの。

全力で楽しむだけだ。

改めて紹介しよう。

彼女の名前はA子じゃなかった、かすみちゃん。

可愛らしいルックスに清楚な感じの漂う石○さとみ似の美少女だ。

こんな子と楽しいひと時が過ごせると思うと胸ドキだ。

まずはお部屋。

この店は学校がコンセプトになっており部屋の番号も教室になっている。

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いいですねえ。

学校感あって良いですねえ。

そして、部屋は奇しくも3年3組。

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もうこれは偶然じゃない。

結婚するしかない。

でも教室に入ったらベッドって少しやっすい設定のAVに感じてしまうのはフクロウさんだけか??

かすみ「さっきA子って言ってたのは何だったんですか?」

フクロウ「ん?フクロウさんの青春の1ページってやつだよ。かすみちゃんに良く似たかわいい同級生がいてね。」

かすみ「彼女さんだ!どんな人だったの?」

フクロウ「かすみちゃんに似てて可愛くて男女問わず人気があって~以下略~」

まずは、リフレらしく手のマッサージから。

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彼女はマッサージが得意。

確かに得意と言うだけあって上手だ。

女の子にしては珍しい力強さを持っている。

彼女は大学生。

一人旅が好きで良く出かけるらしい。

フクロウさんも旅行記好きの為意気投合。

世の中貴重な休みにサイコロ振って旅に出る人もいるくらいだしねー

話しに夢中になりながらもマッサージはしっかり続けてくれる。

手抜きはない。意味深

もう一度言おう。

手抜きはない意味深

続いてメインでもある足湯。

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ラベンダーの匂いがするお湯を準備して足をつけるとマッサージをしてくれる。

マッサージしつつ美少女との会話。

癒し効果のある「てもみん」的な感じかな。

マッサージ屋さんは施術師に失敗することもたくさんあるからね!特におっさんとかだと帰りたくなる。

足のマッサージにも移る。

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どうせなら背中や腰もマッサージして欲しい。

ガチガチな体をふにゃふにゃに解してもらいたい。

よし、オプションを入れよう。

財布を見ると??

あれ?

お札さんたちが行方不明だ。。

どこ行ったの?

フクロウさんの福沢諭吉さん、どこ行ったのー?

フクロウ「背中と腰をふにゃふにゃにして欲しいんだけどお札が行方不明なのです。何故か野口英世さんが2人しかいなくなっちゃったんですぅ」

かすみ「そしたら簡単なので良ければ1000円のオプションで構わないよ。同級生に似てるらしいので。」

優しい。

かわいいだけじゃなくこの子はええ子や。

彼氏はいるの?

→いません(*´-`)

好きな男性のタイプは?

→聞上手で安心できる人

趣味は?

→旅、食べること、寝ること、ものづくり(手芸や陶芸・アクセサリーづくりなど)、からだ動かすこと(滝修行や妖怪体操など)です♥

好きな食べ物は?

→フルーツです♥

集めているものは?

→きらきらしたもの✨

好きなオプションは?

→耳かきです🐱

締めは膝の上に頭をのせてデコルテ。

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この膝に頭をのせるのは幸せだ。

合宿の時に彼女の布団で一緒に添い寝をした時もこんな気持ちだったな。

体も解れて心も癒された。

そして、A子にそっくりな美少女と過ごせて忘れていた高校時代を思い出した。

ブーンブーン♪

携帯のSNSアプリにメッセージが届いた。

A子からだ。

A子【フクロウくん、同窓会お疲れ様。二次会出れなくてゴメンね。久しぶりにフクロウくんと話したかったんだけどね。でも、あの教室にフクロウくん来た時はビックリしたよ。高校の時みたいだった。あの時は留学とかあったからフクロウくんの告白断っちゃったけど本当はフクロウくんのことが好きだったから嬉しかったんだよ。高校の時のように友達に囲まれて面白いことをしている姿を見て安心したよ。また、同窓会の時に会って昔話ができたら良いね。】

彼女のページを開いたら幼い子供と旦那さんと出かけていて幸せそうな表情を見せている写真が映っていた。

携帯をポケットにしまい空を見上げる。

フクロウ「A子は幸せなんだな」

さて今日も良い天気だ。

青春の1ページは胸にしまって遊びに行くとするか。

彼女が好きだった秋葉フクロウで居続けよう。

それって成長してない…

重かった体も心もかすみちゃんに会って軽くなった気がした。

こいがく編 〜完〜

秋葉原では珍しい正統派リフレ萌本 Moemoto Webで公開された投稿です。